車で仮眠していたら…ドンッという衝撃音と共に猫が出現！驚きの「猫ドン」現象に19万いいねの大反響
毎年冬の時期になると、自動車に潜んでいる猫に危険を知らせるためボンネットを叩く「猫バンバン」の実践が呼びかけられていますが、今冬は「猫ドン」なる新現象が注目を集めています。
それはXユーザーのはむたろす（@ hamtrogation）さんが先日、駐車場に停めていた車の中で仮眠を取ろうとウトウトしていた時のこと。突然「ドンッ」という音が鳴り響いたので、驚いて目を開けると、眼の前に広がっていた光景がこちら。
実際の写真（提供：はむたろすさん）
フロントガラスの向こう側から、目をまんまるくしてコチラを見つめている猫ちゃん。おそらく地面からボンネットに飛び乗ってきたのでしょう。車には誰も乗っていないと思ったのか、中に人間がいてビックリした表情を浮かべています。
一方、車で寝ようとしている時に「ドンッ」という音が響けば、人間の方も落ち着いてはいられません。そのうえ目の前で猫からガン見されていれば尚更のこと。ゆっくりしようとしていた猫と運転者の双方が予期せぬ遭遇をして、互いの存在にドッキリしてしまう珍しいワンシーンです。
このエピソードがSNSのXに投稿されると、19万件を超える”いいね”が集まるほどの反響ぶり。写真を見たユーザーからは「向こうもなんだ！？って顔してるの草」「猫バンバンならぬ猫ドン」「HUNTER×HUNTERのフクロウさんみたい」など、多くのメッセージが寄せられて注目を集めています。
当時の状況について、投稿者のはむたろすさんにお話を聞いてみると、この時はちょうど用事が終わった後のタイミングで、少し眠くなってきたため車の中で仮眠を取ろうとして目を閉じていたと言います。すると、いきなり音がしたので目を開けたところ、ボンネットの上に見たこともない猫がいてビックリ。思わず手に持っていたスマホで写真を撮ったのだとか。
その時の心境について振り返ってもらったところ「猫かぁ…猫ぉ！？！？？？？です。」と回想。異音の正体が猫でホッと一安心すると同時に、突然現れた猫の存在に気が動転してしまった様子。一方、猫ちゃんの印象については「『なんだ、人乗ってんのか。』みたいな顔をされたのは覚えています。」とのことで、双方にとって想定外の事態であったようです。
この後、10〜15秒ほど互いに見つめ合う時間が続き、不意にはむたろすさんが車を降りようと体を起こしたところ、猫ちゃんはどこかへ走り去ってしまったのだそう。
今回、インタビューに応じてくれたはむたろすさん。猫ドンが大きな話題になっていることについて聞いてみると、「まさかこんなに反響があるとは思いもしませんでした。数日経った今でも信じられない…といった感じです。」と回答。また、猫ちゃんに伝えたい思いがあるか聞いてみたところ、「めっちゃバズったからまた写真撮らせてな。もっかいバズろうな。」とユーモアたっぷりのコメントを寄せてくれました。
プライベートでは『シクロクロス』という、オフロードで行われる自転車競技に取り組んでいるはむたろすさん。実は猫ドンに遭遇したのも、レース会場で試合を終えた後の出来事なのだとか。
その競技の魅力について「来年（2026年1月）の全日本シクロクロス選手権が、今回の写真を撮った大阪府貝塚市にある二色の浜公園で開催されるのですが、キッチンカーなども多数出店しますので、シクロクロスを知らない人でも楽しめると思います。また、全日本に限らず今の時期は日本各地でシクロクロスのレースが開催されており、家族連れで楽しめるイベントとなっていますので、どちらもぜひ足を運んでみて欲しいですね。」と語ってくれました。
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