20:00の奇跡!猫の目がスマホの時刻にシンデレラフィット→あまりの偶然に8万いいねの大反響
猫は写真映えする生き物。撮った写真をSNSでシェアしたり部屋に飾ったりして楽しむことができますが、スマホの壁紙にセットしてみるのも楽しみ方のひとつ。時には意外な場所にシンデレラフィットすることがあるかも知れません。
2匹の茶トラ猫と暮らしているXユーザーの「かわいいまめかわいいゆた」さんは先日、ふとiPhoneを手に取った時、意外な光景を目にしてしまいました。なんと、数字の「00」の位置に、猫ちゃんのお目々がぴったりとハマっていたのです。
実際の写真(提供:飼い主さん)
画面の時刻は20:00ジャスト。その背景写真に写っているのは、少しびっくりした表情でベッドに座っている一匹の茶トラ猫ちゃん。
そのつり上がったお目々をぐるっと囲むように数字の「00」が表示されていて、まるで白いメガネを掛けているみたいな風貌。こんな場所から愛猫の目が覗いていたら思わずクスッと笑ってしまいそうで、時間を確認するのが楽しみになりそうな壁紙でもあります。
この写真を飼い主さんがSNSのXに投稿したところ、8万件を超える”いいね”が付くほどの大反響。写真を見たユーザーからは「ぴったりすぎ」「きれいに00入ってるなぁ〜」「最高に可愛い」「奇跡の1枚」など、たくさんのメッセージが寄せられて注目を集めています。
何ともユーモアセンスあふれる一枚ですが、目と数字の位置が合ったのはまったくの偶然で、狙って撮った写真ではなかったようです。もともとこの写真は、リビングテーブルの上に猫用ベッドを置いて、そこでまったりしている猫ちゃんの何気ない日常の姿を撮影したものなのだそう。
一方、飼い主さんは自身のiPhoneで写真シャッフル機能を利用していて、お気に入り写真の中から壁紙をランダム表示するように設定していたとい言います。そして、ふとiPhoneのロックを解除した時に、「あれ?いま00が目にフィットしてた?」と思い、急いでホーム画面からロック画面に戻って確認してみると、見事にフィットしていた事からスクリーンショットを撮影したのだとか。
元の写真はこんな感じ
猫を飼っているお家であれば、同じような壁紙を愛猫の写真で作ってみたくなりそうですが、それにはまずカメラ目線の写真を撮影することが大前提となります。
そのうえで、00の位置に両目を持ってくる必要がありますが、上下左右がズレてしまうと絶妙なプレミアム感が損なわれてしまうのが難しいところ。しかも00の位置は毎時不変というわけではないようで、飼い主さんによると、12:00など他の時間だと位置が少しずれてしまいフィットしなかったと言います。
00の位置を完璧に狙って写真を撮ろうとするよりも、連写モードでアバウトに撮影したり、今ある写真にフィットする時間を探してみる方が良いかもしれませんね。
写真に写っていた茶トラ猫は「ゆた」くんという3歳の男の子。
運動神経が抜群ニャ
今のお家にやって来たのは2年ほど前の冬、飼い主さんのお父さんと家の外で出会ったのがきっかけでした。
当時、お家には1歳年上の「まめくん」という先住猫を既に飼っていて、その子も茶トラ柄であったことから、最初は「脱走した!?」と焦ってしまったお父さん。しかし、よく見ると別の猫であることが分かったことから一安心したと言います。
その後、ご飯やお水を置いてあげると「ゆた」くんは家に通うようになり、オヤツを直接あげたり撫でたりしながら、だんだんと距離を縮めていきます。
そして2週間ほど経ったある日の夜、猫用のキャリーバッグを置いて誘ってみると、すんなり入ってくれたことから家族としてお迎えすることに成功。先住猫の「まめ」くんと同じ茶トラで尻尾が曲がっていたことから、「豆」と「曲」を組み合わせた「豊」という字にちなんで「ゆた」と名付けることに。
ゆたくん&まめくん
そして今ではすっかり飼い主さんのお家の子になったゆたくん。普段はずっと人間にくっついて回るほど甘えん坊な性格で、お尻をあげて「叩いてくれー」とアピールする可愛らしい習慣もあるのだとか。
SNSに公開されているたくさんの写真から、2匹の茶トラ猫と幸せそうに暮らしていることが伝わってくる飼い主さん。インタビューの最後に「まめ・ゆたをお迎えして私の人生に色が付きました。本当に心から愛している息子たちです。」と愛猫への思いを語ってくれました。
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