四次元ポケットから何か出てきそう!お腹に手をしまい込んだ猫ちゃんの奇抜なポーズに3.7万いいねの熱視線
猫はときどき「どうしてそうなった…?」と問いかけたくなるような仕草をしたまま、ぼーっと固まっていることがあります。
今週SNSで話題になったのは、 22世紀の未来からやってきたネコ型ロボットのようなポーズをしている猫ちゃんの姿でした。

実際の写真(提供:飼い主さん)
布団の上に腰を下ろしたまま両足をドンと投げ出し、背中を丸めながら座っている猫ちゃん。リラックスしているようにも、すこし強張った表情をしているようにも見えますが、注目すべきはお腹に添えているお手々。
よく見ると ふわふわの毛に覆われたお腹に手の先っぽが隠れていて、まるでポケットの中に手を突っ込んでいるみたい。猫のお腹に袋が存在しないことは分かっていても、「もしかしてあるのか…?」と一瞬期待してしまいそうなビジュアルで、今にも四次元ポケットから未来のひみつ道具を取り出してきそうなワンシーンです。
この写真を飼い主さんがSNSのXに投稿したところ、3.7万件の”いいね”が集まる注目ぶり。写真を見たユーザーからは「本当は有袋類だったんだな」「ドラ…えもん…?」「効果音が聞こえてきそうです」「どこでもドア出してください」など、たくさんのメッセージが寄せられて話題になっています。
とてもユニークなポージングをしている猫ちゃんですが、なぜこのような格好をしていたのでしょうか。
飼い主さんに聞いてみると、この少し前、飼い主さんはキッチンで食事の準備をしており、猫ちゃんの方はリビングで一人遊びをしている最中でした。

猫ちゃんのアップ顔
そして、飼い主さんが食事を運んで行くと写真のような光景が広がっていたのだそうで、目撃したときの心境について「この座り方は普段からよくしているので特に驚きはありませんでした。」と回想。
それでもポケットに手を入れているように見えたのは今回が初めてのことで、思わず写真を撮ってしまったのだとか。この体勢はお腹の毛づくろいをした時によく見られるのだそうで、猫ちゃん的には疲れたので手をつきながらちょっぴり休憩しているところだったのかもしれませんね。
この後、1分ほどすると猫ちゃんはすっと体勢を立て直し、何事もなかったかのように歩いて別の部屋へと去っていったそうです。
この猫はしまちゃんという名前の男の子。甘えん坊だけど穏やかで優しい性格の猫ちゃんで、同居猫たちと運動会をするのがお気に入りの過ごし方。

元気いっぱいニャ
もともとは飼い主さんの実家の庭に住みついていた猫ちゃんで、保護して飼い主さんの家で引き取ることにしたのだとか。
今ではお家に3匹の猫がいて、それぞれが大切な家族であり、心の支えとなっている存在だと語る飼い主さん。
インタビューの最後に「もともと人間ひとりで暮らしていたので、猫達が来てくれてとても賑やかになりました。気が向いた時だけ飼い主と遊んでくれるところも良いですね。」と、猫と一緒に暮らす魅力について語ってくれました。
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