【ねこ密度高すぎ】朝起きて寝室のドアを開けると…5匹の猫が階段をジャック→なんと25匹の猫が暮らす大家族のお宅だった
猫を飼っている人にとって、朝起きてすぐに猫と対面する瞬間は、一日の始まりに彩りを添えてくれる至福のひととき。ニャーッと鳴いたり、すり寄ってきてくれたり、抱っこをせがんできたりと、その反応は猫によってさまざまですが、時間が許す限り少しでも長く触れ合っていたいものですよね。
しかし、飼っている猫の数が多いと、ちょっぴり変わった光景がみられることもあるようです。X（旧Twitter）ユーザーの@22nekosanさんが先日、朝起きて寝室のドアを開けると、目に飛び込んできた光景がこちら。
なんという猫圧…
10段ほどの下り階段に、5匹の猫ちゃんがたむろしている猫密度の高い空間で、こちら側に向けられる視線の多さに圧倒されてしまいそう。
頭が冴えていない状態でこれらの猫を避けながら階段を降りていくのはなかなか至難の業。間違えて猫を踏んでしまうか、猫を避けようとして足を踏み外してしまうか、寝起きの人間にとっては朝から猫に試されているような状況が待ち構えています。
この光景を見た瞬間「今日は多いなぁ〜」と感じたという投稿主さん。
どうやらいつもはもっと少ない数であるものの、朝起きて階段に猫ちゃんがいるのは、このお家では珍しくない様子。猫の視線をたくさん浴びながら一日の始まりを迎えられるのは羨ましい気がしますよね。
しかし、この猫ちゃんたちは何故、階段に集まっていたのでしょうか。その理由について投稿主さんに聞いてみると「寝室から出て来る のを待っている子と、単に階段が好きな子の2パターンですかね。」と回答。この後の猫ちゃんたちの行動は、飼い主さんと一緒に階段を降りていく子と、そのまま階段でくつろいでいる子の半々くらいだったと言います。
と言ってもこの出来事は、投稿主さんの飼っている猫がすべて階段に集合していた…という訳ではありません。
実は投稿主さんのお家は3階建・3LDKの間取りに、なんと25匹の猫ちゃんが暮らしているという大家族で、階段には飼い猫の一部が集まっていたに過ぎないというから驚き。階段にいるメンバーはいつも同じではなく、1匹もいないこともあったりと、猫ちゃんたちの気分によって違うのだそうです。
こんなに占拠していることも
ここは通しませんニャ
それにしても25匹もの猫を多頭飼いしているお家というのは、なかなか耳にすることがありません。一体なぜこれだけの猫ちゃんを飼うことになったのか、その理由は投稿主さんのご主人による影響が大きいようです。
「主人が子猫と出会ってしまうことが多く、拾ってきます。外でピーピー鳴いている子を見ると連れて帰ってきてしまうんです。里親さんを探す予定で保護しても、しばらく一緒に暮らしていると手放せなくなってしまい、今に至ります。」
（投稿主さん）
猫の数が増えれば、ご飯をあげたりトイレ掃除など、日々のお世話にかかる負担の増加は避けられません。
しかし、投稿主さんの話によると、猫が多くて一番大変なのは意外にも「病気をした時」なのだそう。とりわけ大変だったのは、猫ちゃんの1匹が猫伝染性腹膜炎（FIP）を発症した時で、注射や投薬などの治療、入退院など、1年間にもおよぶ闘病生活を経験。
その他にも、動物病院に連れて行った猫がお家に帰ってくると、今まで仲が良かった猫同士が喧嘩することもあるそうで、日々のお世話よりも大変なのだと言います。
キッチンにも猫
リビングにも猫
一方、たくさんの猫を飼っていて良かったことについて聞いてみると、「いつでも癒されることです。毎日毎日、かわいい姿が見れたり、「猫触りたい病」の発作が出ても、すぐ触れるし、猫吸い放題です！」と回答。確かに25匹もいると、猫が足りないと感じることはなさそうな気がしますね。
そんな愛猫家の投稿主さんは、オリジナルグッズを制作するクリエイター「にゃんねこ25工房」としても活動中。猫のヒゲを収納する瓶やキーホルダーなど、猫を飼っている人やネコ好きな人向けのアイテムを、公式サイトやハンドメイドサイトなどにて販売しています。
＜にゃんねこ25工房＞
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