猫なのに「なかやまきんに君っぽい」「酒場のマスター？」ダンボールハウスでくつろぐ猫が色んな姿に見えるとSNSで話題に
猫は時に意外なしぐさや表情をしたり、想像もつかないような行動をすることがあるため、人間から見るとひょうきんに見えたり、面白いポーズを取っているように見えることがあります。
Xユーザーのデータムゴリスター（@DATAM_GOLYSTAR）さんがある日、夜ご飯を食べていると、愛猫がダンボールハウスの中に入っているところを目撃。その時に取っていたポーズがとってもユニークだったと言うのです。それがこちら。
ボス感あふれる佇まい（写真提供：飼い主さん）
箱の中に入っているのは一匹の茶白猫ちゃん。
腕をダンボールの縁にかけて少し身を乗り出した体勢になりながら、顔は「どうしたんだ？」とでも言わんばかりのキョトンとした表情。その風貌はふてぶてしさと円熟味を併せ持ったような存在感で、視線が合ってしまったら流すことができない力強さを漂わせています。
この光景を見て思わず「酒場のマスターじゃん……」とつぶやいてしまったという飼い主さん。
撮影時の状況についてお話を聞いてみると、猫ちゃんがこのようなポーズを取ったのは初めてのことで、とても印象に残っているのだそう。一方、猫ちゃんはどんな心境でこのポーズをしていたのか？飼い主さんの推測を聞いてみると「よっ、なにか悩み事でもあるのかい？良ければ話聞くぜ？」とユーモアたっぷりに猫ちゃんの気持ちを代弁してくれました。
アップで見ると貫禄たっぷり
とても話やしやすそうな雰囲気を振りまいていたことから、この後、実際に猫ちゃんに話しかけてみたという飼い主さん。猫ちゃんの方もまんざらでもなかったようで、しっかりと話を聞いてくれたそうですが、しばらくするとダンボールから出て行ったのだとか。
飼い主さんがこの写真をSNSのXに投稿すると、「可愛いですね」「めっちゃオモロいwww」「なかなかいい腕っぷしですね」「僕と一緒にドライバーやりませんか？」「なかやまきんに君っぽいポーズに見える」など、たくさんのコメントが寄せられています。確かに車の窓から身を乗り出している運転手さんや、腕の筋肉を見せつけるボディービルダーのようなポーズに見えなくもありません。
猫ちゃんが居心地良さそうに入っていたダンボールハウスは、飼い主さんの娘さんお手製のもの。アゴや肘を乗せるのにぴったりな高さの縁が設けてあって、猫が中で快適に過ごせそうな空間になっているほか、煙突のようなパーツが取り付けられているなど見た目も楽しそう。温かみのある手作りハウスの中でくつろぐ姿は、家族から愛されていることが伝わってくるかのような光景でもあります。
この陽気そうな猫の名前はミーちゃん。
4歳のオス猫なのニャ
もともとは捨て猫として外にいたところを、飼い主さんが保護してお家に迎え入れたのだそうで、今では大切な家族の一員。
一緒に暮らしていてどのような思いを感じているのか聞いてみると、「性格はとにかくワガママだけれどそれすらも可愛く見える」のがミーちゃんの魅力の一つなのだそうで、「そこにいてくれるだけで癒される」特別な存在であることを明かしてくれました。
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